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北海道ドライブ旅行&観光 行ってみたよ~シリーズ

北海道!せっかくドライブ観光するなら寄ってみたらいんでない?【旧余市福原魚場】に行ってみたよ~

みなさん「おばんです」。北海道民のケイケイです。(「おばんです」は「こんばんは」の意味の北海道弁です。)

私は北海道に生まれ育ち、北海道が大好きな普通のおばさんです。北海道の魅力をおばさんの目線から、あまりお金をかけずに楽しむ感じでお伝えしていきます。

2020年から続くコロナ禍の中、みなさんの生活は一変したと思います。これからも上手に付き合っていくしかない状況なので、私たち一人ひとりが気をつけて楽しんでストレスをためないようにしていきましょう。

※営業時間や定休日などは、コロナの影響で変更になる場合がありますので訪問する前にご確認ください。

※2021年4月15日訪問。

旧余市福原魚場(国指定史跡)

明治以降に余市に建てられた番屋(漁家)を中心に、漁場の建物を復元して整備した場所です。

・住所

北海道余市郡余市町浜中町150

・開館時間 

4月上旬~12月中旬 9:00~16:30

・休 館 日 

月曜日

12月中旬~4月上旬までは冬期休館

・入 場 料 

大人 300円

小・中学生 100円

※団体(20名以上)は2割引

※4施設共通入場券(旧余市福原魚場・旧下ヨイチ運上家・よいち水産博物館・フゴッペ洞窟)

大人 880円

小・中学生 320円

旧余市福原魚場

主屋

漁期は3月~5月の3ヶ月ほどで、道南や東北方面から多くの「雇い」や「若い衆」と呼ばれる漁夫が出稼ぎにきていました。

主屋は親方家族や出稼ぎの漁夫たちが寝起きをしていた場所です。

漁夫たちが食事や寝起きをする場所を漁夫溜りと呼びます。

1階のいろりがある場所は船頭や役付漁夫の寝床で、2階は若い漁夫たちの寝床になり幅が狭く煙がすごかったようです。

1日に3~5回の食事をするので、漁夫溜りの板間は飯台にもなり、わらの長靴のまま利用できるようになっていました。

親方家族の部屋はすべてに畳がひかれ、調度品も揃っていて裕福さがわかります。

主屋に隣接して便所や物置がありますが、中に入ることはできません。

文書庫

全国的にも珍しい地上3階、地下1階の3階建の蔵は道内では他にありません。当時の重要な書類や、親方の衣服・調度品などが保管されています。

外側から①両開き扉(防火扉)②裏白戸(漆の防火戸)③大戸(からくり鍵がついている)④中戸(くくり戸のついた網戸からくくり鍵がついている)の4つの扉になっていました。

数多くの食器が展示されていて、ここから地下に下りて行けたようです。

この漁場だけでなく、大正時代初期の最盛期のニシン漁の漁場の風景写真が展示されています。

当時の生活用品やマンガ・アメリカ製ラジオ・スクーターなどたくさん保管されていました。

これは2階や3階へ、大きな荷物や重いものを引き上げる際に利用していた床の格子戸です。

石蔵

ミガキニシンやニシン粕など加工品を収納した建物です。

ニシン漁の仕方の説明や、使用していた道具が展示されています。

ニシン漁の様子、一つひとつの作業写真と道具で漁場の仕事を解説していました。

弁財船(北前船)は江戸中期から明治の初めにかけて、大阪などの西国から米・酒・塩などを仕入れ北海道や東北で売り、北海道からは昆布やニシンなどを買い入れて西国で商売をしていた船です。

納屋場

ニシンの加工品をつくるために、この場所にかけて干していましたが、漁獲全体の6~7割は肥料に加工されていたようです。

米味噌倉

漁場は大勢が働いていたので、食事につかわれる米・味噌・しょうゆなどを保管する場所がありました。

一か統に年間、味噌は2升樽5樽・米俵は約70俵が必要といわれていたので、ここは二か統で倍の量が必要でした。

ある年の漬物類は、たくあんが4升樽28・ニシンの切込が2升樽6・糠ニシンが4升樽8を用意していたと書かれています。

網倉

ニシン漁につかわれた網や浮きなどが保管されていました。

金網で少し見えづらいですが、たくさんの道具一つひとつに名前がつけられていてわかりやすいです。

雑倉(平面復元)

さまざまな用具類を保管していた場所ですが、基礎だけで建物はありません。

干場・白子干場

ニシンからとった、カズノコや白子などを干して加工品にした場所です。

トロッコ

大正時代にニシンの運搬につかわれていたトロッコがあります。

旧余市福原魚場

最後に

いかがでしたか?北海道のニシン漁の最も古い記録は、松前や江差で15世紀半ばです。それからだんだんと北上してきました。

余市町の漁獲量のピークは1926(大正9)年で、その後は豊漁と凶漁を繰り返し1954(昭和29)年を最後に「幻の魚」とよばれるようになったようです。

福原魚場は、明治時代に福原家が経営していた漁場建築群を残されていた資料を基に復元したものです。漁場の経営者は福原家、小黒家、川内家へと推移しています。

漁場では漁から加工・製品までの一連の作業が行われていたので、ここはたくさんの建築物を1ヶ所に集めた、とても見やすく当時を感じることができる場所です。

今回4施設共通入場券(旧余市福原魚場・旧下ヨイチ運上家・よいち水産博物館・フゴッペ洞窟)を購入して余市観光をしました。

余市観光の際は、是非立ち寄ってみてくださいね。

では、また次回お会いしましょう。「したっけ」(「またね」の意味の北海道弁です。)

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作成者: keikei

こんにちは
北海道のいろんなことをどんどん発信していきまーす。
気楽に読んで楽しんでほしいです。

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