みなさん「おばんです」。北海道民のケイケイです。(「おばんです」は「こんばんは」の意味の北海道弁です。)
私は北海道に生まれ育ち、北海道が大好きな普通のおばさんです。北海道の魅力をおばさんの目線から、あまりお金をかけずに楽しむ感じでお伝えしていきます。
2020年から続くコロナ禍の中、みなさんの生活は一変したと思います。これからも上手に付き合っていくしかない状況なので、私たち一人ひとりが気をつけて楽しんでストレスをためないようにしていきましょう。
※営業時間や定休日などは、コロナの影響で変更になる場合がありますので訪問する前にご確認ください。
※2021年6月29日訪問。
余市宇宙記念館

宇宙開発の最新情報が学べる宇宙ステーションです。
余市町出身で日本人初のスペースシャトル宇宙飛行士の毛利さんのコーナーもあり、子どもも大人も宇宙の神秘を楽しめる施設です。
・住所
北海道余市郡余市町黒川町6丁目4番地
・開館時間
4月第3土曜日~11月30日 9:00~17:00(最終入館は16:00)
※2021年はコロナ対策のため、開館時間が変更になっています。
9:30~16:30(最終入館は15:30)
・休 館 日
月曜日
12月1日~4月第3土曜日前日までは冬期休館
・入 館 料
大人(高校生以上) 500円(団体 400円)
小人(小・中学生以上) 300円(団体 240円)
※団体(20名以上)は、コロナ対策のため2020年から利用を休止しています。
※幼児は無料です。
エントランスホール

おもちゃのブロックで作った宇宙のジオラマがありますので、小さなお子さんも喜びますね。
ここからワープチューブを通って、いよいよ宇宙を感じにいきますよ~。
※館内は入って右側から紹介します。
※コロナ対策のため、次のコーナーは休止しているので省いています。
・デジタルプラネタリウム
・スペースシャトル打ち上げ映像
・ハッブルシアター(シアター部のみ)
1階
JAXAコーナー

宇宙のくらし・宇宙の様子・宇宙への夢・宇宙生活8日間・毛利宇宙飛行士が行った宇宙授業や実験などが詳しく説明されています。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)に所属する日本人宇宙飛行士や、活動を紹介していました。
JAXAに所属する日本人宇宙飛行士の方がたくさんいて、現在も7名活躍しているのに驚きました。
3Dシアター

「2041年 宇宙エレベーター」余市湾から宇宙エレベーターに乗って宇宙に出発するお話で、メガネをかけて3Dで楽しめます。
これはお子さんも喜ぶと思いますので見てくださいね。

トイレに行くまでのスペースにも、たくさんの情報が展示されていて、静止画が動いて見えるコーナーがあります。
「惑星探査」と「人工衛星」コーナー

太陽系の惑星探査が細かく書かれていて、惑星一つ一つのことがわかりやすくなっています。
惑星についてたくさんの情報が、いろいろな角度から説明されているので本当におもしろく学べます。

真ん中にある実験装置は、毛利宇宙飛行士が実際に宇宙で使用したものです。
※このコーナーは2021年の期間が書かれていたので、毎年変更されるかもしれません。
「きぼう」~宇宙での生活~

日本が独自で開発した宇宙実験棟「きぼう」の中をイメージしていて、4ヶ国の宇宙食・トイレ・寝室・船内服などを見ることができます。

宇宙実験棟の中は、なかなか間近で見る機会はないと思うので是非みてほしいコーナーです。
国際宇宙ステーション

1階から見上げる形で紹介されていますが、実物の20分の1のサイズで再現されています。
※写真はよく見えるように2階から撮影したものです。
メインスクリーン

館内に入ると正面に、1969年に打上げられたアポロ11号の映像や解説があります。
はやぶさ2特設コーナー

2020年に小惑星リュウグウの砂を地球に届けた「はやぶさ2」の実物大模型が展示されていました。

ここでは赤青めがねを使って小惑星を立体的に見たり、探索の様子を映像で見ることができます。
これはお子さんも楽しい実験だと思いますので、体験してくださいね。
ハッブルシアター

「ハッブル宇宙望遠鏡」を4分の3のスケールで再現して、開発の様子をペーパークラフトやパネルで展示解説しています。
毛利ミュージアム

余市町出身の毛利さんの生い立ちから、2度体験した宇宙飛行士の任務情報を紹介しているコーナーです。

毛利さんが訓練時の着用していたブルースーツ(初代・2代目)、宇宙で使用した衣類や搭乗したスペースシャトルの部品など貴重な品々が展示されています。
アクティビティエリア

1階にあるエクスプローラーでは、無重力状態での平衡感覚を体験・無重力空間での水玉などの映像を見ることができます。

スタッフの方に撮影スポットはありますか?と聞いたら、このスペースシャトル内の写真と一緒に写す方が多いですよ。と教えてもらいました。
体をいろいろ動かして、無重力状態な感じで撮影すると楽しそうですよ。
余市町の文化財コーナー

余市町には、国指定史跡のフゴッペ洞窟・史跡西崎山環状列石などがあり、余市町で出土された土器・石器・木製品などが展示されています。
ペーパークラフトの作り方

館内にはたくさんのペーパークラフトが展示されています。コロナ対策のためペーパークラフトの資料や型紙は、検索してダウンロードするようになっています。
おもしろ宇宙教室では、さまざまな楽しい教室が毎月行われています。
※コロナ対策のために中止になっている教室や、緊急事態宣言の場合は休館になっていますのでご確認ください。

館内の写真付き展示には、いろいろなスペースシャトルのペーパークラフトがたくさんあります。
2階
CAMUI(カムイ)ハイブリットロケット

このロケットは100パーセント北海道の技術と道民によって製作されたロケットです。
道内の工業系大学の学生と民間中小企業が協力して、北海道の未来のために開発を続けているそうです。
学習コーナー

宇宙に関する絵本から書籍、資料などが閲覧できます。
ペーパークラフト展示

館内に展示されているペーパークラフトは、すべてスタッフの方が製作されているそうです。
小さいものから大型のものまで、精巧な作りなのでじっくり見てくださいね。
宇宙記念館ショップ


宇宙記念館の出口を出ると道の駅も兼ねたショップがあり、道の駅としては珍しく宇宙食の種類が豊富で、宇宙関連グッズもあります。
※ショップは宇宙記念館を見学しなくても訪問できます。
1分でわかる!北海道道の駅《道央エリア②》【スペース・アップルよいち】
最後に
いかがでしたか?道の駅に行くと気になっていたのですが、タイミングが合わず初めて訪問しました。
スタッフの方から聞きましたが、この記念館で宇宙に興味を持って現在宇宙関係の仕事に就いている方もいるそうです。
宇宙にことに関して学生向きかと思っていましたが、予想以上に興味を持って見学できましたよ。
とにかく展示物・写真・説明がものすごく多く、トイレに行く壁にも展示がされていて、たくさんの情報を伝えたい気持ちが伝わりました。
子どもから大人まで、最後まで飽きずに宇宙を楽しく学ぶことができます。
道の駅スペース・アップルよいちに来たら、是非立ち寄ってみてくださいね。
では、また次回お会いしましょう。「したっけ」(「またね」の意味の北海道弁です。)
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